GSコースダイアリー
台湾・臺北市立大理高級中學と青森県立三本木高校がMOU協定を締結
青森県立三本木高等学校と台湾臺北市立大理高級中學は、2026年1月12日、台湾台臺市立大理高級中学校において教育提携協定書に署名をし、 MOU協定 を締結しました。両校は令和3年度より青森県教育委員会と台北市政府教育局が締結した教育交流協力に関する了解覚書に基づき、これまでオンライン交流をはじめ、相互の学校訪問などを行い学校交流を続けてきました。この度のMOU協定締結により、より一層両校の友好関係が深まり、生徒の外国語コミュニケーション能力の向上と、広い視野と国際感覚の育成を目的とした交流活動が進められます。両国の持つ魅力をあらためて認識しながら、国際的に活躍できる人材の育成に向けた取り組みを推進していきます。
20251127 国際理解セミナーⅡを実施しました。
本校では、国際理解教育の一環として教育協定校である台北市大理高級中学校との交流を進めています。その事前学習として、台湾の国際情勢について学び国際理解を深めることを目的に、早稲田大学台湾研究所の松葉隼先生を講師にお迎えし、「歴史から見た台湾~東アジアの国際関係をふまえて~」をテーマとしたオンライン講義を実施しました。
講義では、青森県知事や高雄市長、むつ市長が台湾で料理をする動画が紹介されました。また、青森から年間2万トンものリンゴが台湾へ輸出されていることや、台湾ではホタテが高い人気を得ていることなど、青森と台湾とのつながりを身近な例を交えて示されました。また、三本木高校の校歌の作詞を佐藤春夫先生が担当していることに触れられたり、台湾の鉄道では五か国語による車内アナウンスが行われていたりすること、両国間の観光客数が日本から台湾へ約130万人、台湾から日本へは約600万人に上ることなど、台湾社会の特徴や日本との関係性について幅広く紹介されました。さらに、台湾の歴史が国際関係の中でどのように形づくられてきたかについても、丁寧な解説が行われました。
質疑応答では、台湾の屋台文化をはじめ、日本発祥とされる駅弁やおでんが現在も台湾で親しまれていること、さらには台湾有事に関する質問など、さまざまな関心に対して先生から詳しい説明をいただきました。今回の講義を通じて、生徒たちは台湾の文化や歴史、国際情勢について理解を深め、今後の交流活動への意欲をいっそう高める機会となりました。
1年GSC STEAM 出張講義 東京大学 (2025年10月16日)
令和7年10月16日(木)に、東京大学生産技術研究所 准教授 山崎大先生をお招きして、「1年GSC STEAM 出張講義」が行われました。
前半の講義では「宇宙から河川の流れを測る」と題し、水文学・グローバル流体力学に関する授業が行われました。はじめに、山崎先生の研究している研究基盤について複雑な大陸河川の流れをどのように計算するかなど、世界最先端の高解像度地形データの活用などが紹介されました。次に、世界の河川には、どれだけの水がどのように流れているかという大循環についての説明を聞きました。
後半には、教育用プログラム言語Scratchを用いた降雨・流出モデリングゲームにより、降雨―流出プロセスを体験型ゲームで学び、降雨流出過程について理解を深める大変有意義な時間となりました。
1年GSC東北大学連携セミナー
(2025年10月9日)
令和7年10月9日(木)に、東北大学高等大学院機構 特任教授 安藤晃先生をお招きして、「1年GSC 東北大学連携セミナー」が行われました。このセミナーでは、「小惑星探査機はやぶさ」のイオンエンジンの原理をイオンクラフトの製作・実験を通じて学ぶとともに、「課題研究のすすめかた」について、「高校時代に学ぶ課題研究についての手法を大学生になったときにどう生かすか」という講義を受けました。
イオンクラフトの実験では、生徒たちは説明書通りにイオンクラフトを作った後、できるだけ低い電圧でイオンクラフトを浮かせるために工夫していました。中には残念ながら途中で燃えてしまったものもありましたが、原因を考察することで新たな知識を得ていました。
GSC東北大学・筑波大学エネルギー研究所体験研修 (2025年8月6日~8日)
GSC東北大学・筑波大学エネルギー研究所体験研修 (2025年8月6日~8日)
令和7年8月6日(水)~8日(金)2泊3日の日程で、附属中3年生とGSC(グローバルサイエンスコース)1年生合計13名が、令和7年度「GSC東北大学・筑波大学エネルギー研究所体験研修」に参加しました。この研修は文部科学省「原子力・エネルギー教育支援事業交付金」を活用して青森県教育委員会がエネルギー教育の充実のために実施している「青森県エネルギーに関する教育支援事業」により、三本木高校で実施しているものです。
1日目は筑波大学を訪問し、計算科学技術研究センターでスーパーコンピューター「Pegasus」を見学しながら、様々な最先端の研究が進められていることを講義により学びました。また、三本木高校卒業生がツアーガイドとして参加し、大学生活や高校時代に取り組んだことなどを聞きながらキャンパスツアーで広い構内を巡りました。
2日目は東北大学を訪問し、東北大学大学院工学研究科 先進核融合炉工学総合実験棟で加速器やプラズマ実験機器を見学しました。実際に行われている研究についても、大学の研究者の方や大学院生の方々に説明していただき、様々な研究がなされていることを知りました。また、講義室で東北大学大学院工学研究科 藤原充啓先生にエネルギーについての特別講義をして頂きました。特別に準備して頂いた内容で、わかりやすいように講義していただき、エネルギー活用の現状も含め大変理解が深まりました。
東北大学では本校卒業生の大学院工学研究科博士課程に在籍する先輩にエスコートして頂き、中学校・高校時代の様子やどのようにして研究に興味を持ったかなどのお話を聞き、進路に関する興味・関心も深めることができました。