GSコースダイアリー

台湾交流派遣事業「台湾研修」 

令和6年1月7日(日)から1月11日(木)までの4泊5日の日程で、台北市大理高級中学への学校訪問を行い、2年生16名が参加しました。

 

事前研修 令和5年11月10日(金)

講師 早稲田大学台湾研究所 松葉 隼 氏 「台湾の魅力」

台北市大理高級中学校 黄 世隆 氏 【オンライン中継】

事後報告会 令和6年2月6日(火)

          台湾研修参加生徒(高校2年16名+3名)附属中3年生(80名)

国際理解講座・地域史理解講座の実施

世界の現状と地域の歴史を知ることで国際交流活動を学ぶ、国際理解講座・地域史理解講座を行いました。

 

国際理解講座Ⅰ 令和5年10月30日(月)

   講師 本校教諭 金田 正美 氏

    「世界の現状の把握と考察~フォトランゲージを活用して~」

 

地域史理解講座 令和5年10月30日(月)

   講師 本校教頭 宮本 利行 氏 

     「三本木(十和田)の歴史」

 

国際理解講座Ⅱ 令和5年11月10日(金)

   講師 早稲田大学台湾研究所 松葉 隼 氏

     「国際情勢からみる台湾~その政治的状況~」

国際交流での英語コミュニケーション実践力の向上

 

 令和5年度青森から世界へ向かってチャレンジするグローバル人財育成事業「青森と台湾の高校生による協働学習促進プログラム」の一環として、教育協定校である台北市立大理高級中学との交流を行い、英語によるコミュニケーション実践力を養いました。

 グローバルサイエンスコース1年生80名は、同校と手紙やオンラインでの国際交流を行いました。

   

第1回 令和5年7月 国際郵便による手紙での交流

第2回 令和5年11月10日(金)オンライン交流

第3回 令和5年11月17日(木)オンライン交流、学校紹介、文化紹介、地域紹介プレゼンテーション等

第4回 令和5年12月22日(木)オンライン交流、一人一台端末タブレットを用いた個別交流

第5回 令和5年12月、令和6年1月 国際郵便による手紙での交流

20240206 令和5年度 海外研修報告会が行われました

令和5年度 海外研修報告会が行われました

 

令和6年2月6日(火)、令和5年度海外研修報告会を実施しました。

令和6年1月7日~11日まで教育協定校である大理高級中学校への学校訪問を含む台湾研修および青森県教育委員会主催「令和5年度青森から世界へ向かってチャレンジするグローバル人財育成事業海外研修プログラム」に参加した2年生19名がその成果をまとめ、附属中3年生に向けて英語でプレゼンテーションを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大理高級中学校との交流やスタディーツアーなどについて、附属中の生徒たちに興味を持ってもらえるよう、タブレットを用いて、作成したスライドや写真を見せながら発表しました。

 

 この報告会を通して、台湾研修に参加した生徒たちはその研修で得た見聞や国際交流について振り返り、また附中生にとっては今後の活動に対する興味・関心を高めるものとなりました。

20231212 GSコース「校内課題研究発表会」の様子が、東奥日報、デーリー東北に掲載されました!

 2023年12月16日 東奥日報

2023年12月30日 デーリー東北 に校内課題研究発表会に掲載されました。

(容量が大きいため、PDF形式で両記事をご紹介します。

 

課題研究発表会(新聞掲載).pdf

 

いずれの記事も各社の掲載許可を取っております。

 2023年12月16日朝刊記事 東奥日報社提供

 2023年12月30日朝刊記事 デーリー東北新聞社提供

20231210~16 2学年GSコース「課題研究発表会」「第11回 高校生科学研究コンテスト」(青森大学)」「第24回 青森県高等学校理数系課題研究発表会(弘前大学」)

令和5年12月12日(木)、2学年GSコースを対象とした課題研究発表会を実施しました。

2年GSコース総合的な探究の時間で課題研究に取り組んだ28名が、グループごとに設定したテーマについて、1年間の研究成果を発表しました。

  

 附属中3年生、高校GSコース1・2年生が観覧しました。質疑応答では学年の垣根を超えて、活発な質疑応答が交わされました。

【発表テーマ】

数学分野: 「=(math*art) ~マス・アート~」 「野球選手の身体的データと成績の関係」

物理分野: 「シャープペンシルの芯の硬度の規則性」 「ポリグルタミン酸の粘度測定」 

化学分野: 「耐えろ!ティッシュペーパー!」 「消臭剤を作ろう!」

生物分野: 「からだのつぼの不思議」 「性格診断でみつけよう!My best friend.」 

「ブナの樹幹流による土壌pHの変化について」

 

また、県内で実施された課題研究発表会にも参加し、他校の研究発表を観覧しました。

※各発表会の詳細については、発表会名をクリックして御覧ください(外部サイト)。

  

12/10 「第11回 高校生科学研究コンテスト」(青森大学) 

 
12/16 「第24回 青森県高等学校理数系課題研究発表会」(弘前大学) 

20231006 1学年GSコース「量子科学技術関連出前授業」がデーリー東北に掲載されました!

令和5年10月6日(金)、1学年GSコースおよび2学年希望者を対象とした量子科学技術関連出前授業がデーリー東北に掲載されました。

   

 (当日の様子が10月11日付デーリー東北に掲載されました)

 

はじめに、「量子科学技術研究の紹介 ~東北大学量子エネルギー工学専攻~」をテーマに、東北大学大学院工学研究科 量子エネルギー工学専攻 助教 藤原 充啓氏に、東北大学における量子科学技術研究の紹介を通じて、量子科学とはどのような学問なのかご説明いただきました。

   

 次に「青森県量子科学センターの概要」として、青森県量子科学センター施設長 松平 寛友氏に、同センターの研究開発や産業創出事例についてご説明いただきました。

そして「『地上に太陽を』六ヶ所研究所ってどんな研究所?」をテーマに、六カ所研究所 核融合炉システム研究開発部長 矢木 雅敏氏に、同研究所で行われている核エネルギーの研究についてご紹介いただきました。

   

 この出前授業を通して、量子科学技術について理解を深め、また青森県内の企業の取り組みについても知ることができました。今月30日には、1年生GSコースの一部生徒が青森県量子科学センターおよび六ヶ所研究所を見学する予定です。この2施設の見学を通して、さらに量子科学技術への理解を深めます。

2023.09.04(月)1学年 「あおもり創造学」講演会・ガイダンス

 令和5年9月4日(月)、1学年を対象として、探究活動の進め方について学ぶための「あ

おもり創造学」講演会およびガイダンスを行いました。はじめに青森大学 社会学部 社会学科

の石井重成准教授をお迎えし、「地域研究×SDGs×探究活動の進め方」についてご講演いただ

きました。SDGs社会の経営戦略として、青森県の企業における事例などについての説明を聞

き、今後の地域研究への着想を得ることができました。

 次に、「あおもり創造学」の概要や、活動の計画についての説明を行いました。今後の探究

活動についての見通しを持ちました。

 私たちの住む地域を見つめ、より魅力的にするためにはどうしたらよいか、さまざまな活動

を通して考察していきます。

2023.06.08(木)大学連携セミナー(岩手大学)

 岩手大学の高木教授をお招きしまして、1年GSコース生徒を対象とした大学連携セミナーを実施しました。

 高木教授の講演、実験に生徒は一生懸命取り組んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

<生徒の感想>

・今回のセミナーで、大学についてはよくわからなかったけれど、電気について考えを深めることができた。特に、最後にやった、裏は冷たく表はあたたかくなる板が不思議で興味深かった。コンデンサの実験で、2秒ごとに電圧をはかるのは大変だったけれど、班で協力して雰囲気よく実験をすすめられてよかった。
・今日の話を聞いて、総探は文系・理系に関わらず必要だということが分かりました。先生が見せてくれた電気の実験はとても面白くて興味をもちました。グループ活動では実験に積極的に参加できました。データを表にまとめる仕事を自分から進んでやったり、話し合いながら協力して実験を行うことができました。今日の実験を通してできるだけ正確なデータをとってその結果を活用する方法を学ぶことができたのでこれから生かしていきます。
・今回の探究活動を通し、問題と課題の違いやグラフについてなど今まで深く追究せずにいた部分を理解することができました。また時間がない中班の人と協力しながら実験を行う過程で、作業の分担による実験の効率化が大切だと感じました。これからの実験ではそこに気を付けていきたいです。
・今回の講義で高木教授のお話を聞いて、理系と文系の違いについて新たに知ることや、何度も実験を行うことで自分たちが調べる値の正確性を高めていくことができました。しかし、作業を進める中でいくつか準備不足であったり、工程を理解していなかったことなどから、スムーズに進めることができなかったので先のことを考えて作業していきたいと思いました。
・自分たちの体にも電気が流れているということを初めて知り、とても驚きました。また、光の青・赤・緑を一緒に光らせると白く光るというのが意外でした。班での活動の際には、協力しながら取り組むことができたので続けていきたいです。特に、ソーラーパネルを使った活動では一人が記録、一人がパネルを隠し、残りの二人で電極を操作するというように役割分担することでスムーズに実験を進めることができました。これからも積極的に活動に参加していきたいです。
・内容は普通の授業より難しかったが、研究のだいたいの進め方が分かった。また、研究をする上で仲間との意見交換や協力して進めることが重要だと思った。大学で卒業研究をするときは、今日学んだことを活かしていこうと思った。
・小学校から大学まで勉強を続けることは生きる力を身につけるためだという基本的なことを改めて学んだ。実験では、なぜ結果をまとめるのかという質問に対して、仮説を証明するために実験したことを目に見える形で明確に示すためだということを学んだため、授業での実験や探究活動でも結果を明確に記すことを大切にしたい。
・今回の授業で感じたのは、やっぱり実験楽しいなということです。与えられた課題や身の回りの問題だったりに対して仮説をたててその仮説があっているのか実験してみてそれを記録する。一見少ないように感じるこれらの手順の中に色んな工夫点や注意すべきところがあってそれを班の人達と協力しながら進めていくのがほんとに楽しいなと思いました。学びを得た部分も多かったのでこれからの活動の参考にしていきたいなと思います。