GSC東北大学・筑波大学エネルギー研究所体験研修 (2025年8月6日~8日)

GSC東北大学・筑波大学エネルギー研究所体験研修 (2025年8月6日~8日)

 令和7年8月6日(水)~8日(金)2泊3日の日程で、附属中3年生とGSC(グローバルサイエンスコース)1年生合計13名が、令和7年度「GSC東北大学・筑波大学エネルギー研究所体験研修」に参加しました。この研修は文部科学省「原子力・エネルギー教育支援事業交付金」を活用して青森県教育委員会がエネルギー教育の充実のために実施している「青森県エネルギーに関する教育支援事業」により、三本木高校で実施しているものです。

 1日目は筑波大学を訪問し、計算科学技術研究センターでスーパーコンピューター「Pegasus」を見学しながら、様々な最先端の研究が進められていることを講義により学びました。また、三本木高校卒業生がツアーガイドとして参加し、大学生活や高校時代に取り組んだことなどを聞きながらキャンパスツアーで広い構内を巡りました。

 2日目は東北大学を訪問し、東北大学大学院工学研究科 先進核融合炉工学総合実験棟で加速器やプラズマ実験機器を見学しました。実際に行われている研究についても、大学の研究者の方や大学院生の方々に説明していただき、様々な研究がなされていることを知りました。また、講義室で東北大学大学院工学研究科 藤原充啓先生にエネルギーについての特別講義をして頂きました。特別に準備して頂いた内容で、わかりやすいように講義していただき、エネルギー活用の現状も含め大変理解が深まりました。

 東北大学では本校卒業生の大学院工学研究科博士課程に在籍する先輩にエスコートして頂き、中学校・高校時代の様子やどのようにして研究に興味を持ったかなどのお話を聞き、進路に関する興味・関心も深めることができました。