三高ダイアリー
芸術鑑賞教室(2024.10.22)
去る10月22日(火)、十和田市民文化センターにて中高合同の芸術鑑賞教室を行いました。
今年は、古典芸能「日本の笑い」と題して狂言と落語を鑑賞しました。
狂言では、東京善竹家の善竹大二郎さん、善竹十郎さん、野島伸仁さんによって「柿山伏」と「附子(ぶす)」を演じていただきました。演目の前に善竹大二郎さんによる鑑賞ポイントのレクチャーがあり、昔の難しい言い回しが多い中でも内容を理解しながら、表情豊かなユーモラスな演技に生徒も楽しみながら鑑賞できました。
生徒体験ではステージに上がった生徒だけでなく全校で「柿山伏」で登場する動物の鳴き真似を行いました。
続く落語は、柳家喬之助さんの小噺から「初天神」を披露いただきました。こちらも擬音や視線を上手く使い、さも実物を持っているかのような描写に生徒が引き込まれていました。
普段は実演を見ることのない古典芸能を堪能することができた芸術鑑賞教室でした。
体育祭(2024.09.27)
去る9月27日(金)、本校グラウンドで体育祭が行われました。
当日は絶好の体育祭日和で、天候に左右されることなく各種目で白熱した戦いが繰り広げられました。そうした中でも下位がゴールした際には健闘をたたえた拍手が会場中で起こるなど温かい雰囲気も交えた体育祭となりました。
今月から後期に突入し、全校で行われる行事も卒業式を残すのみとなりました。
3年生は進路活動が本格的に始まり、2年生は修学旅行が目前。それぞれの学年で実りある学校生活を送って欲しいと思います。
令和6年度「あおもり創造学」課題考察・発見ワークショップが行われました
令和6年9月4日(水)、令和6年度「あおもり創造学」課題考察・発見ワークショップが行われました。
6月のガイダンスでもお世話になった八戸工業大学の6名の講師の先生方をお招きし、各グループに分かれてワークショップを実施しました。
講師の先生方は、生徒一人ひとりの話に非常に熱心に耳を傾けてくださり、探究活動のテーマや仮説、調査計画について丁寧にアドバイスをくださいました。
なかには、夏休み中にフィールドワークを実施できたグループもあり、講師の先生へ積極的に質問しながら、先行研究との比較や、採取してきたものの分析・培養を進めるなど、自分の探究活動をどんどん深めていました。
1学年GSコース「量子科学技術関連出前授業」を行いました。
令和6年7月8日(月)、量子科学技術産業利用促進事業「出前授業」が1学年GSコースを対象として行われました。
はじめに、「量子科学技術研究の紹介 ~東北大学量子エネルギー工学専攻~」をテーマに、東北大学大学院工学研究科 量子エネルギー工学専攻 助教 藤原 充啓氏に、東北大学における量子科学技術研究の紹介を通じて、量子科学とはどのような学問なのか、そして現在研究中の最新技術についてご説明いただきました。
次に「フュージョンエネルギー」について量子科学技術研究開発機構六カ所フュージョンエネルギー研究所 所長の竹永 秀信氏に、同研究所で行われている核エネルギーの研究についてご紹介いただきました。
この出前授業を通して、量子科学技術について理-解を深めるとともに、エネルギー分野から医療分野へと幅広い応用が期待されることが分かりました。
また8月5日には、1年生GSコースの一部生徒が青森県量子科学センターおよび六カ所フュージョンエネルギー研究所を見学します。2年生GCコースの課題研究物理班は採取した土壌の粒子線励起X線分析を行います。この2施設での見学や実習を通して、さらに量子科学技術への理解を深めます。
高校1学年夢と生命の森フィールドワーク・八戸工業大学研究室訪問
今年度高校1学年では、あおもり創造学として総合的な探究の時間に、地域についての探究活動を行っています。そのうち「八甲田・焼山・十和田に知られる菌類の謎」のテーマを選択した9つのグループのうち23名が8月6日にフィールドワークを行いました。
本校が林野庁「悠遊の森」事業でお借りしている十和田市奥瀬の「三本木夢と生命の森」において、きのこの観察・採取を行いました。林野庁上北森林管理署の伊藤研吾氏、長谷川貴章氏、坂本菜々氏にも参加していただき、豊かな自然の中で活動することができました。また、八戸工業大学星野保教授、北海道大学OBの小川貴由樹さん、八戸工業大学4年の佐藤佑斗さんにも同行していただき、きのこについての解説をいただきながら調査を行うことができました。
昼食は八戸市にある食彩工房 la familleの菅原理弘シェフにご協力いただき、きのこを使った特別メニューを提供していただきました。
午後は八戸工業大学を訪問し、採取したきのこの種類の同定作業や施設の見学をさせていただき、各グループの探究の進め方についてのアドバイスをいただくことができました。この日は40種類以上のきのこが見つかったほか、種類の同定が困難な新種の可能性のあるきのこも発見されました。
今後はこの調査での学びを学校に持ち帰り、各自の探究テーマを進めていきます。
夢と生命の森での活動にあたっては、事前の環境整備、調査、対策等を入念に行い、万全の体制の下実施しました。森林管理署の方には多大なご協力をいただきました、この場をお借りして御礼申し上げます。
高校1学年探究の日(出前トーク)(2024.7.24)
高校1学年では、地域の課題とそれに対する取り組みについての知識を深めるため、青森県広報広聴課主催の出前トーク事業を活用し、「探究の日」として7つのテーマに分かれて講義をうけました。講義では最先端の技術開発についての紹介や、青森県が抱える少子化への取組、医療問題や短命県遍昭のための取組など、日々現場で取り組んだいる方から充実したお話をいただくことができました。また講義の後には振り返りのグループワークを行い、課題を自分事として捉える様子が見られました。
今年度は青森県全体で取り組んでいる「あおもり創造学」に加え、青森県選挙管理委員会主催の「高校生模擬議会」にもチャレンジすることになっています。生徒が自主性をもって社会で活躍できる大人になるために、今後も様々な体験的な活動に取り組んでいきます。
【講座一覧】
1、青森県の健康寿命アップの施策について
がん・生活習慣病対策課 主査 佐藤 愛美 氏
2、あなたも看護職員を目指しませんか?
医療薬務課 主査 山本 千晶 氏・主査 濱田 恵 氏
3、青森県で子育てをするとしたら?
こども未来課 主査 桑嶋 麻子 氏
4、青森県はDXをどう進めていくの?
DX推進課 主査 吉田 ありす 氏・主事 四戸 康晴 氏・主事 逢坂 祐汰 氏
5、青森県の観光戦略について
観光政策課 総括主幹 本宿 貴一 氏・主幹 長谷川 睦 氏
6、低炭素社会に向けてどんな技術開発が行われているの?
青森県産業技術センター工業総合研究所資源環境技術部 資源環境技術部長 赤平 亮 氏
7、青森県産のおいしいサーモン
青森県産業技術センター内水面研究所養殖技術部 総括研究管理員 前田 穣 氏
【生徒の感想】
・サーモンのクローンを作ったり、細胞を研究したり難しい研究をしておいしいサーモンを作っていることを知って驚いた。近くでこんなにすごいことをしているとは知らなかった。
・子育てに関する施策をもっと県民に知ってもらいたいと思った。施策の効果や課題についても知りたいと思った。また、県の税収の推移についても知りたくなった。
・少子化について、一人一人に向けた支援やサポートなど、寄り添う取り組みが多く、将来についてより深く考えられるきっかけになりました。将来に対する不安もありましたが、講話を通じて前向きに考えられるようになりました。
全国高等学校野球選手権青森大会壮行式(2024.06.26)
中間考査が終わりました。結果や取り組みを振り返り、新たな自分の目標に向かって頑張ってください!
考査終了後に体育館で野球部の壮行式を行いました。主将からは、「三高の強みである粘り強さをいかして試合に臨みたい」と抱負が語られました。
野球部にとって熱い夏になるよう応援しています!
大会は7月9日(火)より県内4球場で行われます。応援よろしくお願いします。
高校1学年文理選択ガイダンス(2024.6.13)
6月13日の⑥⑦校時に、来年度からの文理選択についての知識を深めるため、文理選択ガイダンスが行われました。数学・地歴公民・理科をはじめとした進路に応じた科目選択や一般的な入試制度と本校の教育課程について担当の先生から説明をいただきました。また、進路指導主任、学年主任の先生方からも、主体的な進路選択についての考え方を伺い、一層進路についての意識を高めることができました。
高校総体報告会 兼 東北大会壮行式(2024.06.05)
6月5日(水)、6・7校時に高校総体の報告会と東北大会の壮行式を行いました。
各部から試合結果や、これまでの活動を振り返った感想などの報告がありました。その後、優秀な成績を収めた個人・団体への表彰を行いました。
最後に上位大会へ出場する部活の壮行式が行われ、全校でエールを送り終了しました。
引退した3年生の皆さん、本当にお疲れ様でした!上位大会へ進む選手、団体の皆さんの検討を祈ります!
高校総体賞状伝達
◇ソフトテニス部 男子団体 優 勝! ※全国大会出場
女子団体 第3位
◇空手道部 個人形 第1位! ※全国大会出場
◇弓道部 男子団体 第2位 ※東北大会出場
◇なぎなた部 団体 第2位 ※東北大会出場
◇ハンドボール部 女子団体 第2位 ※東北大会出場
男子団体 第3位
◇陸上競技部 女子棒高跳 第2位 ※東北大会出場
男子110mH 第3位 ※東北大会出場
女子5000m競歩 第3位 ※東北大会出場
◇女子サッカー部 第3位
◇柔道部 女子個人 第3位
◇ソフトボール部 第3位
◇水泳競技 女子 50m自由形 第3位 ※東北大会出場
女子100m自由形 第3位 ※東北大会出場
令和6年度「あおもり創造学」ガイダンス・講演会(2024.06,06)
令和6年度「あおもり創造学」ガイダンス・講演会が行われました
令和6年6月6日(木)、令和6年度「あおもり創造学」ガイダンス・講演会が行われました。
今年度は「総合的な探究の時間」を専門に研究している株式会社Study Valley、八戸工業大学の講師の先生方のご協力のもと進めることになりました。
まずは、株式会社Study Valleyより本校を担当して下さる草皆様よりオンラインでガイダンスをしていただきました。クラスメートと話し合ったり、アイデアを出し合ったりする場面もあり、和気藹々とガイダンスは進行しました。
次に、八戸工業大学より6名の講師の先生方から、オンラインで順番に御講演いただきました。
それぞれの専門分野と地域研究を関連付けながらお話くださり、生徒にとっても教員にとっても非常に知的好奇心を搔き立てられる充実した時間となりました。
高校授業風景生物基礎オオカナダモの観察(2024.6.8)
【授業風景】
高校1学年の生物基礎の授業で、顕微鏡の扱い方を学びつつ、オオカナダモの観察を行いました。細胞の大きさがどれくらいなのかを先生の説明を聞きながら、計測していました。
2学年GSコース 森林環境学習(附属中1年生との協働学習)
令和6年5月24日(金)、2学年GSコースの課題研究生物森林班は附属中1年生が行う「森林環境学習」において、中学生と協働学習を行い、「森林の植生」に関する調査を行いました。
午前は、課題研究の生物森林班が、附属中1年生を対象に、「三本木夢と生命の森」についてプレゼンテーションを行いました。
スライドを見せながら、生息する動物やブナの森についての説明
午後は「三本木夢と生命の森」に移動し、課題研究の生物班が、附属中1年生との協働学習として、ブナの木の観察を行いました。
「三本木夢と生命の森」に生えている植物の説明やブナの特徴について、附中生に説明する高校生
生徒たちからは、「中学生に教えることに不安があったが、事前に調べていったので臨機応変に説明できた」、「鳥の鳴き声や多くの植物に触れて生命を肌で感じられた」、「環境保全に興味を持つひとが増え、活動を継続してほしい」などの感想がありました。
高校総体壮行式(2024.5.30)
本日の午後は高校総体の壮行式を行いました。
各部の抱負では、日頃から指導にあたっている顧問やコーチの方々への感謝の想いを口にする部活動もあり、日々の活動が充実して高総体を迎えた様子を感じることができました。
ハンドボール部男女の各キャプテンの力強い宣誓に続き、校長先生からバレーボール部主将へ団旗が授与されました。
応援団が先導し高総体に参加しない生徒と共に力強いエールを送り、壮行式は終了しました。
県内各地で三高生らしい粘り強くめげない姿が見られるよう応援しています!
※ 応援よろしくお願いします!
賞状伝達・高校総体壮行式(2024.05.22)
7校時に賞状伝達と先駆けて開催される陸上競技部とサッカー部の高校総体壮行式を行いました。各部の抱負では部長が熱い想いを語ってくれました。その後の応援団のエールでは、先日行われた「心に関する講演会」で教えて頂いた全力じゃんけんを全校で行い最高潮の声量と熱量で出場する選手にエールを送ることができました。今回の壮行式を経て、他の運動部も更に気合いが入ったことでしょう。ケガに気をつけて、高みを目指して頑張って下さい!
5月賞状伝達
◇ハンドボール部
第74回青森県高等学校春季ハンドボール選手権大会
男子 第1位
◇ソフトテニス部
第74回青森県高等学校ソフトテニス春季大会
男子個人 第2位
◇空手道部
令和6年度青森県高体連空手道専門部春季大会
女子個人形 第2位
◇陸上競技部
第50回青森県春季陸上競技選手権大会
5000m競歩 第2位
棒高跳 第2位
400mH 第3位
◇柔道部
令和6年度青森県高等学校春季柔道大会
女子個人 第3位
◇水泳競技
第1回青森県高等学校春季水泳競技大会
女子100m自由形 第2位
男子50m平泳ぎ 第3位
女子50m自由形 第3位
通訳観光ボランティアガイド研修(2024.05.24)
令和6年5月22日(水)、十和田湖・奥入瀬の魅力の伝え方を学ぶ、「通訳観光ボランティアガイド研修」を実施しました。
令和6年5月28日(火)台北市大理高級中学校からの学校訪問受入の際に、バスで奥入瀬・十和田湖まで一緒に行く校外協働学習に参加する生徒30名(2年生26名、3年生4名)が、事前研修としてボランティア部3名と共に参加しました。
この研修は、十和田NPO子どもセンター・ハピたの 代表理事 中沢洋子氏の協力のもと、一般社団法人 十和田奥入瀬観光機構 下田達也氏を講師として迎え行われました。インバウンド需要が高まる国立公園の魅力について講義を受け、英語で観光地の魅力を伝えることについて研修しました。この研修をもとに、台湾の高校生を対象に、十和田奥入瀬の魅力について英語で伝え、交流します。
高校1学年進路講演会(2024.5.23)
5月23日に、株式会社リクルートの荒川安津子氏をお招きし、適性診断から考える進路選択というテーマでご講演をいただきました。
事前にタブレットを使って適性診断テストを行い、自分の進路について考えました。荒川さんからは、「将来は自分の知っていることからしか選択できない。世の中や自分のやりたいことを広く知って進路選択をしてほしい」というお話をいただきました。
講演後の質疑応答では、荒川さんのこれまでの経歴についてや、自分のなりたい仕事が30年後もがあるかどうか不安という質問があり、ご自身の経験をもとに、丁寧にお答えいただきました。
高校1学年到達度テスト振り返り会(2024.5.16)
高校1学年を対象に、株式会社リクルートから大浦葉奈氏をお迎えし、到達度テスト振り返り会を行いました。4月に受験した到達度テストの結果をもとに、自分の弱点や対策方法についてわかりやすくお話しいただきました。
心に関する講演会、避難訓練(2024.5.15)
本日は午前中に定着テストが行われました。どのクラスも時間いっぱいまで粘り強く取り組んでいました。今回の結果を踏まえて、中間考査に向けて目標と目的をしっかりと掲げて頑張って欲しいと思います。
午後は体育館で「心に関する講演会」を行いました。講師に高岡向陵高校ハンドボール部監督の大房和雄氏をお招きし、様々な学問に基づいたメンタルトレーニングについてエクササイズを交えながら教えていただきました。生徒たちはエクササイズを楽しみながら取り組み、1時間の講演会があっという間に終わりました。放課後、早速エクササイズを実践する部活動の声が校内に響いていました。
7校時は避難訓練を行いました。避難開始から集合するまでの時間が前回よりも早まりました。様々な場面を想定して今後も訓練を行います。
授業公開(2024.4.20)
4月20日(土)に授業公開が行われました。
高校は延べ237名の保護者がお見えになりました。
授業公開後のPTA総会も併せてご来校ありがとうございました。
生徒の学校生活の様子が垣間見えたのではないでしょうか。
次回の授業公開日は11月7日(木)を予定しております。
ご来校お待ちしております。
始業式、対面式(2024.4.9)
第一体育館で始業式と対面式を行いました。
新入生を含む、全校生徒が初めて体育館に集まりました。校長先生の式辞では「一日一笑」というお話がありました。毎日、笑顔になれるひとときがある学校生活を心がけたいですね。
対面式では、進行を生徒会が務めました。先生当てクイズでは、教員が生徒に紛れて制服を着て会場内を沸かせていました。生徒会長当てクイズは登場した6人の個性が爆発。
笑いが絶えないひとときとなりました。新入生も少し緊張がほぐれたことでしょう。
令和7年度より、高校の緊急連絡メールは、まなびポケットへ移行しております。
生徒を通じて登録用のID・パスワード、簡易版マニュアルは配付しております。
保護者の方は、専用アプリをインストールすれば、プッシュ通知等が使用できます。
保護者部分まなびポケット操作マニュアル20249.27版.pdf