三高ダイアリー
高校2学年主権者教育
12/10(水)青森県選挙管理委員会、十和田市選挙管理委員会から講師をお招きして、主権者教育を実施しました。
全国でも青森県の投票率が低いこと、特に若年層の投票率が低いことを知り、私たちができる政治参加についてお話をいただきました。
講義のあと、模擬投票として生徒から3人が立候補し、演説から投票、開票までの一連の流れを体験しました。実際に選挙に使われている投票用紙や記帳台などの機器を使わせていただき、貴重な体験となりました。
近年問題になっているSNSでの選挙活動やどのような票が無効票となるのかについてなど、具体的にわかりやすく学ぶことができました。
高校2学年成果発表会が行われました
12/11(木)午後に、高校2学年の生徒によるこれまでの学習成果の発表会が行われました。普段は別々に行っているGSコース、普通コースの総合的な探究の時間での成果を発表し合い、共有するとともに、⑦校時の時間帯では、課外の時間を使って各自が自主的に活動した成果について紹介してもらいました。
数学や理科、英語など各教科での学習内容をさらに深めたものや、身の回りの疑問を各教科で学んだ知識を活用することで解決しようと試みたもの、また、来年度本県で開催される国スポのボランティアに参加するための手話サークルでの活動など、多種多様な成長を共有することができました。
【発表タイトル一覧】
目指せ億万長者!人生攻略法!
植物の生育と匂いは関係があるか
硯を極めた男たち
とわだだいぼうけん~子どもたちに効果的に十和田市史を知ってもらうためには~
十和田の魅力を全国へ!十和田市活性化活動
経験の多さと投票意識について
未来の教科書を考える~500年後の教科書に織田信長は載っているのか~
英単語の効率のいい暗記法
子どもの不読率を下げるには
Extinction ~絶滅~
スマホで勉強力向上
世界へ届ける、十和田の魅力
小川原湖の水質改善
小川原湖のPR活動
TowaPro SNSを使った十和田のPR
魅力あふれる街づくりを
台湾交流 通訳体験と観光案内
HLAB サマースクール
手話サークルでの活動報告
英語エッセイコンテスト
高校2学年模擬講義が行われました。
9/9(火)⑥⑦校時、大学で行われる講義等の一端に触れることで、研究機関である大学や学部への知見を深め、大学進学への一層の意識の醸成を図るため、2学年模擬講義を行いました。講師として、弘前大学、青森県立保健大学、八戸学院大学、岩手大学から大学の7名の先生にお越しいただき指導をしていただきました。高校生にもわかりやすく興味深い講義をしていただき、途中休憩を挟みながらも90分の講義はほぼ初めてでしたが、あっという間の時間となりました。
また、本校附属中学校・高等学校の卒業生で、現在東北大学大学院博士課程に在籍している吉村渓冴先生にも、専門で研究されている原子力発電・プラズマについての講義をしていただきました。吉村先生には、前日に来校していただき、東北大学への進学を志望している生徒約30名を対象に、体験談や進路相談を受け付ける機会を設けていただきました。実際に受験の準備をしている受験生からは面接や出願書類での質問がされ、1、2年生の参加者からは高校1、2年生のうちにできる準備などの質問をしたりしていました。活躍する先輩のお話を伺う機会をいただいたことで、参加した生徒からは大学進学や高校生活に対する意欲が高まったとの感想が聞かれました。
【講義一覧】
・岩手大学人文社会科学部人間文化課程 准教授 小野澤 章子 先生
「人を/社会を「測る」ソーシャルリサーチ入門(地域社会学(社会調査法))」
・弘前大学教育学部国語教育講座 助教 市地 英 先生
「役割語について」
・八戸学院大学入試広報部広報課 参与 志村 博 先生
「教職を志す者の心構え」
・岩手大学農学部動物科学・水産科学科 教授 村元 隆行 先生
「食肉の品質を非破壊で分析する(動物資源利用学、食肉科学)」
・弘前大学理工学部数物科学科 教授 守 真太郎 先生
「情報カスケード(統計・応用数学)」
・青森県立保健大学健康科学部看護学科 講師 長内 志津子 先生
「看護における患者との接し方~対象の特徴をふまえたコミュニケーション~」
・東北大学工学研究科博士課程3年 吉村 渓冴 先生
「核融合とエネルギー」
【生徒の感想から】
・学校の先生になりたいと考えていたが、必要な免許や適性について知ることができてよかった。先生になるために普段の勉強をしっかり取り組みたいと思った。
・普段何気なく回答しているアンケートも質問内容、言葉遣い、選択肢など様々なところに工夫がされているということを知っておどろきました。将来は地域と社会のかかわりについて学びたいと考えているので、貴重な経験となりました。
・小学生の時などに学んだ文章が役割語を使っているということを学び、自分の持っている小説を読み直して作者の意図を分析して読んでみたいと思った。
・私たちが普段食べている食肉の流通にも様々な研究が生かされていることを知れたのが良かった。
・人やアリの行動から規則を見つけてグラフや数式に表して、複雑な行動も抽象的に、簡単にすることができるのがとても興味深く感じた。物理と数学の関係を学ぶ数物科学も面白く感じた。
・コミュニケーションを実際にやってみて、普段のコミュニケーションの中にも目を合わせることや手で触れる感覚など会話に欠かせない要素がたくさんあることに気づいた。
・日本のエネルギー問題を解決するために、核融合を使った発電が有効であるということが分かった。同時に、その技術はとても難しく、多くの課題があることも知ることができた。今回講義をしてくれた方のようになるためには、行動力が大切だということが分かった。自分自身の進路決定までのお話をしてくださったことがとても参考になりました。
野球部壮行式(2025.6.24)
考査最終日、全生徒がテストを終え、ほっとした空気が漂う中、体育館では野球部の壮行式が執り行われました。
体育館に響き渡る大きな掛け声とともに、選手たちは堂々たる入場を見せました。主将は「粘り強く、感謝の気持ちを持って戦いたい」と、夏の大会への強い決意を表明。その言葉に、会場は一層引き締まった空気に包まれました。生徒会長と校長先生から温かい激励の言葉が贈られ、最後は応援委員会が中心となり、全校生徒が心を一つにして野球部に力強いエールを送りました。
いよいよ夏の戦いが始まります。全国高校野球選手権青森県大会は7月11日に開幕。組み合わせ抽選会は6月26日に行われますので、詳細についてはニュースや新聞、インターネットでご確認いただけます。
今年度の三高ナインが最高の夏を迎えられるよう、皆様の熱いご声援をどうぞよろしくお願いいたします!
高校総体報告会、表彰式、東北大会壮行式(2025.06.05)
6,7校時に第一体育館で高校総体報告会、表彰式、東北大会壮行式を行いました。
各部の代表から大会結果と感想が述べられました。
感想では応援に駆けつけてくれた3年生への感謝の気持ちを伝えたり、顧問の誕生日に最高のパフォーマンスが出来たことを嬉しそうに報告するなど、大会を通して様々な気持ちが芽生えた高校総体だったのでしょう。
大会中の様子を収めた動画上映では選手の普段とは違う真剣な表情、様々な場面で見せた嬉しそうな表情が流れ、全校生徒が映像を夢中になって見ていました。
表彰式後は、東北大会に出場する弓道部、陸上競技部、水泳競技、なぎなた部、ハンドボール部、ソフトボール部の代表から東北大会に向けた抱負が語られました。
最後に応援団を先頭にして全校生徒で東北大会に出場する選手にエールを送りました。
多くの3年生が高校総体を最後に引退し、これから始まる受験シーズンに向けて自分との戦いがスタートします。また1、2年生による新体制での部活動もスタートしていることでしょう。
それぞれの目標に向けて頑張って欲しいと思います。
高校総体賞状伝達
◇弓道部 女子団体 第一位! ※インターハイ出場(20年ぶり3回目)!!
技能優秀賞 2名
◇ハンドボール部 女 子 第一位! ※インターハイ出場(初)!!
男 子 第2位 ※東北大会出場
◇陸上競技部 女子棒高跳 第1位 ※東北大会出場
女子5000m競歩 第3位 ※東北大会出場
◇なぎなた部 団 体 第2位 ※東北大会出場
青森県高等学校運動部活動 奨励賞
◇女子サッカー部 第2位
◇ソフトボール部 女 子 第2位 ※東北大会出場
◇空手道部 男子団体組手 第3位
◇ソフトテニス部 女子団体 第3位
◇柔道部 女子個人78kg級 第3位
◇水泳競技 女子50m自由形 第3位 ※東北大会出場
令和7年度より、高校の緊急連絡メールは、まなびポケットへ移行しております。
生徒を通じて登録用のID・パスワード、簡易版マニュアルは配付しております。
保護者の方は、専用アプリをインストールすれば、プッシュ通知等が使用できます。
保護者部分まなびポケット操作マニュアル20249.27版.pdf