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2018年10月の記事一覧

ユニセフ教室(2018.10.17)

 10月17日(水)に公益財団法人日本ユニセフ協会から講師をお迎えし、ユニセフ教室を開催しました。このユニセフ教室は、日本ユニセフ協会がユニセフ・キャラバン・キャンペーンの一環として、青森県教育委員会の協力を得て、開発途上国の子どもがおかれている現状に対しての理解を促進するとともに、ユニセフへの支援及び国際協力への参加を呼びかけることを目的に、全国の小中高校で実施しているものです。「世界では6秒間に1人、5歳になる前の子どもの命が失われている」という講師の先生のお話しから始まった講演会では、スライドや動画、全校生徒に配付されたユニセフ手帳をもとに、ユニセフの活動や、世界の紛争下や開発途上国で生活する子どもたちの現状についてのお話がありました。また、マラリアの原因となる蚊から身を守るための蚊帳や子どもたちの栄養不良を測るための上腕計測メジャーの実物紹介、代表生徒による水がめ運び体験も行いました。最後に、代表生徒が感想を発表し、日本ユニセフ協会からは本校にメッセージをいただきました。このユニセフ教室を通して、厳しい状況下にある世界の子どもたちへ共感する心が育まれ、ユニセフの活動に対する理解を深めることができました。

弁当の日(2018.10.15)

 10月15日(月)は「手づくり弁当の日」でした。この手づくり弁当の日は、「自らの食生活の在り方を考え、生涯にわたり実践する力を身に付けようとする意識の高揚」と「家庭における自分の役割を考え、行動し、家族への感謝の気持ちを再認識する」ことを目的として昨年度に引き続き、今年度も実施しました。
 今年度のテーマは、全校生徒からのアンケートをもとに「彩り豊かな弁当をつくろう」
に決定しました。そのテーマに沿って個人で計画した献立や買い物をもとに、手づくりした弁当を持ち寄り、各学級で班ごとに分かれてプレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションではそれぞれが工夫した点を発表し、賞賛し合う様子が見られました。そして、手づくり弁当を頬張る生徒たちの表情は笑顔に満ちていました。

授業改善実践校公開発表会(2018.10.10)

   10月10日(水)に青森県教育委員会主催による「平成30年度新しい時代を主体的に切り拓く小・中学生支援事業授業改善実践校公開発表会」が開催されました。3年1組を対象とした社会科の山田達教諭による「生産と労働」、2年1組を対象とした国語科の久慈一徳教諭による「平家物語」の授業が公開されました。生徒が主体的に学習課題に取り組み、グループ内での対話を通して多様な考え方に触れることで自分の考えを更に深め、学級全体でも学習内容を深めることができました。また、翌日にはRAB企画の方が来校し、3年2組を対象とした社会科の授業の様子を撮影しました。この動画は青森県内の教職員を中心に授業力向上のために活用されます。

情報モラル教室(2018.10.05)

 10月5日(金)に、株式会社NTTドコモ東北支社から講師をお迎えし、情報モラル教室「スマホ・ケータイ安全教室」を開催しました。講師の先生からは、情報通信機器の利用に関わる以下の4点を中心にした講話がありました。
①SNSの安易な書き込みによる被害や文字だけのやりとりによる誤解が招くトラブル
②利用する際のルールとマナー、違法行為について(著作権及び肖像権侵害、名誉毀損罪、威力業務妨害等)
③使いすぎによる健康や学習への影響
④フィルタリングなどの危険回避対策
今回の情報モラル教室では、情報セキュリティについての知識と危険回避方法及び健康への影響を理解し、今後、情報社会を担う一員として生徒一人一人が正しい判断力や態度、心構えを醸成することができました。