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ユニセフ教室(2018.10.17)

 10月17日(水)に公益財団法人日本ユニセフ協会から講師をお迎えし、ユニセフ教室を開催しました。このユニセフ教室は、日本ユニセフ協会がユニセフ・キャラバン・キャンペーンの一環として、青森県教育委員会の協力を得て、開発途上国の子どもがおかれている現状に対しての理解を促進するとともに、ユニセフへの支援及び国際協力への参加を呼びかけることを目的に、全国の小中高校で実施しているものです。「世界では6秒間に1人、5歳になる前の子どもの命が失われている」という講師の先生のお話しから始まった講演会では、スライドや動画、全校生徒に配付されたユニセフ手帳をもとに、ユニセフの活動や、世界の紛争下や開発途上国で生活する子どもたちの現状についてのお話がありました。また、マラリアの原因となる蚊から身を守るための蚊帳や子どもたちの栄養不良を測るための上腕計測メジャーの実物紹介、代表生徒による水がめ運び体験も行いました。最後に、代表生徒が感想を発表し、日本ユニセフ協会からは本校にメッセージをいただきました。このユニセフ教室を通して、厳しい状況下にある世界の子どもたちへ共感する心が育まれ、ユニセフの活動に対する理解を深めることができました。