三高ダイアリー

高校1学年レクリエーション大会が行われました

 高校1学年では、3/25(火)に来年度からのクラス替えを前に、最後の思い出をつくろうと、学年レクリエーション大会を実施しました。前半はクラス対抗のドッジボール大会、後半は全員でクイズ大会を行いました。ドッジボールで活躍する生徒、得意なクイズで活躍する生徒、いろいろな楽しみ方で、充実した時間を過ごすことができました。

青森ワッツ大高祐哉選手による1学年進路講演会が行われました

 3月19日(水)高校1学年を対象に、進路講演会が行われました。講師に青森ワッツの大高祐哉選手をお招きし、「夢の実現のために」という演題でお話しいただきました。

 初めにバスケットボール部員とのミニゲームを行い、プロの素早い動きや技に歓声が上がっていました。その後各クラスの代表者によるフリースロー対決を行い、フリースローが成功した生徒には大高選手のサイン入りのTシャツをプレゼントしていただきました。

 講演では、大高選手のバスケットボールとの関わりや、これまでの歩みを紹介し、夢を叶えるためには適した環境が重要であることや、自分のやりたいことに夢中になることが大切だということ、環境を自ら選び、行動を起こすことの重要性などをわかりやすくお話しいただきました。生徒たちは、この講演会を通じて自分の将来や夢について深く考える機会を得られました。また、プロ選手のプレーや経験談を直接見聞きできたことで、スポーツへの興味や夢の実現に向けての意欲を高めることができました。

 

〈生徒の感想〉

・私は将来やりたいことこそたくさんあるけれども、実際に何を職業にするか、何になるかがまだ決められていません。そのため、何になりたいと思っても後で選べるように勉強を頑張っています。頑張るにあたって、環境が悪いから…都会と比べたら塾とかも少ないから、とどうしても環境について悩んでしまっていました。努力だけではカバーしきることができないとも思っていました。けれど、環境を良くされるのを待つのではなくて、自分でよい環境に飛び込んでいくことが大切だと感じました。環境が、自分の頑張りが、など他人のせいにしないように一生懸命頑張り続けていきたいと思いました。

・自分の夢を達成するための生き方や考え方などこれから大学進学や自分の職業を決めていく中で参考にしていきたい。プロ選手という生き残るのがとても厳しい環境の中でしっかりと目標に向かって生きているのがすごいと思った。自分も大髙さんのように目標を達成できるように努力していきたい。

・今までにない体験型の講演会でとても面白かったです。なかなかバスケの試合を見る機会がないので見ることができてとても楽しかったです。試合ぜひ見に行きたいです。

・講演会で大髙選手は自分の夢を叶えるためには夢の実現が可能な環境に自分が行くことが一番の近道と言っていた。自分も高校を選ぶときに部活か勉強かで迷ったけどどっちも両立したい気持ちがあって三本木高校を選んだので自分で選んだこの環境で自分の夢を持ち叶えたい。

・ミニゲームでは大高選手のスピード感のあるプレーを間近で見ることができ、とても興奮しました。夢の実現についてのお話の中で、「環境にこだわることが大切」とおっしゃっていたのが印象に残っています。私は整理整頓が苦手で、勉強机の上もいつも散らかっているので、家に帰ったら早速机の上を掃除してみようと思いました。また、「自分の心としっかり向き合い、自分と話し合っている」ともおっしゃっていて、とても大事なことだなと感じました。よく人の目が気になり、周囲の評価ばかり気にしてしまう私にぴったりの言葉だと思ったので、自分のためにもしっかり心の声に耳を傾けていきたいです。

 

 

令和6年度「あおもり創造学」成果発表会が行われました

令和7年2月5日(水)、県内の全ての高校からそれぞれの学校の代表が集まり令和6年度「あおもり創造学」成果発表会が行われました。本校からは代表として「きのこチーム」が参加しました。

ホテル青森のきらびやかな会場の雰囲気に多少緊張しながらも、開会式後4つのグループに分かれて発表しました。三本木高校はグループ4で、11校中6番目の発表でした。グループ3・4は当日の様子は各参加校へオンライン配信もされました。

発表については、会場での直接の質疑応答の他、QRコードからコメントを入力し、閲覧できるシステムとなっており、生徒たちがコメントを通じてそれぞれの探究にエールを送り合っていました。本校代表の「きのこチーム」には、「なぜきのこに着目して探究をしてみようと思ったのか」、「検証のための実験を行っていた点が良かった」などの意見が寄せられました。

令和6年度「あおもり創造学」合同発表会が行われました

令和7年1月15日(水)、令和6年度「あおもり創造学」合同発表会が行われました。今年度大変お世話になっている八戸工業大学から6名の講師の先生方においでいたただき、各活動教室に分かれて、グループや個人でこれまでの自分の探究成果を発表しました。

活動教室ごとに発表形式はさまざまでしたが、生徒のみなさんは緊張感のあるなかでも堂々と発表していました。なかには、8月や11月にフィールドワークにいった際に得た情報を盛り込んで話したり、実際に個人で実験をした結果を写真とともに説明したりしている人もいました。

講師の先生方からは、「ありきたりなアイデアではなく、個性に富んだものになっていた点が良かった」、「信頼性のあるデータを用いて、詳しく考察できていた」などの講評をいただきました。今年度の探究活動で得たことを2、3年生の活動でさらに深めて欲しいと思います。

台北市大理高級中学校とのオンライン交流第2回が行われました

令和6年12月19日(木)台北市大理高級中学校とのオンライン交流が行われました。

1学年GSコース5組・6組の生徒のみなさんは、この日に向けて司会進行役を決めたり、グループで話し合うために題材に合わせて役割分担をしたりと一生懸命準備してきました。

 リハーサルなども行い、準備万端で臨んだ当日は、不運にもネット接続の調子が悪く、台湾の先生方・生徒のみなさんと試行錯誤を重ねましたが、非常に残念なことに交流が叶わなかった班も中にはありました。

 なんとか接続できた班は、準備してきた日本文化についてのスライドを紹介したり、日本と台湾の高校生活について、校則や制服、学校行事なども含めて話し合ったりすることができました。

 これからもさまざまな障害にめげずに、海を越えてお互いに助け合いながら日本と台湾の交流を続けていきたいと思います。