GSC東北大学・東京大学エネルギー研究所体験研修が行われました!
令和8年8月6日(水)~8日(金)2泊3日の日程で、附属中1~3年生20名と高校1~2年生17名、合計37名が、令和8年度「東北大学・東京大学エネルギー研究所体験研修」に参加しました。この研修は昨年度に引き続き文部科学省「原子力・エネルギー教育支援事業交付金」を活用し、青森県教育委員会がエネルギー教育の充実のために実施している「青森県エネルギーに関する教育支援事業」として本校で実施しているものとなります。
1日目は東北大学を訪問し、東北大学大学院工学研究科 プラズマ実験施設を見学しました。世界が協力し、実現に向けて研究をすすめている核融合実験炉ITERの開発に関連して、実際にどのような研究を行っているかなど、大学の研究者・大学院生の方々に説明していただきました。また、見学後は東北大学大学院工学研究科 藤原充啓先生にエネルギーについての特別講義をして頂きました。中高生にもわかりやすく説明してくださり、和気藹々とした雰囲気のなか意見や質問も飛び交い、エネルギー活用の現状への理解も深まる大変充実した時間となりました。
東北大学では附属中・本校卒業生の大学院工学研究科博士課程に在籍する先輩や、本県出身の工学部の先輩に中学校・高校時代の様子や現在研究中のエネルギー関連分野の研究についてお話を聞きました。先輩方から直接お話を伺うことで、大学生活がより身近に感じられ、興味・関心が高まりました。
2日目は東京大学生産技術研究所を訪問しました。生産技術研究所は工学のほぼすべての分野を扱う大学に附置された研究所として日本最大級のものとなります。3グループに分かれ、小倉研究室・砂田研究室・八木研究室のなかから2つずつ研究室を見学しました。それぞれの研究室へは大学院生の方々が案内してくださいました。環境触媒・材料科学を研究しておられる小倉賢教授には、ゼオライトが環境やエネルギー問題の解決にどう関わってくるのかを模型を用いながら説明していただきました。エネルギー貯蔵材料工学を研究しておられる八木俊介教授からは、研究室のなかの実験設備を見せていただきながら、現在研究している蓄電池について、高校時代のことについてと多岐にわたってお話いただきました。
エネルギー研究所体験研修を通して、最先端の研究施設訪問し、研究者の方々にお会いすることで、日本のエネルギー事情についての理解が深まるとともに、参加者それぞれが自分の進路についてより真剣に考える貴重な機会となりました。